1998年頃、当ファームではツノガエルの繁殖に成功した当時、ツノガエルを飼育するうえで生きたエサを与える事が必要とされていました。
しかしエサとなる魚類や昆虫も同時に飼育しなければならないと言う事と、生きたエサを与える抵抗感、栄養的に適切かと言う面においてもっと効果的な餌がないかと探した結果、養殖業など多くの個体を成長させる技術において人工飼料の優れた効果と結果を生み出せるのではないかと考え、魚粉をメインにした完全肉食性のツノガエルに適したエサに辿り着く事が出来ました。
その結果、成長、繁殖まで人工飼料(パックマンディナー)の単一給餌のみで安全且つ健康的に育てる事に世界で初めて成功しました。
当ファームでは、オタマジャクシからからカエルに変態してからの初期給餌からパックマンディナーのみを与えており、もちろん繁殖させる親にもこのエサのみの給餌で良好な結果を得ています。